以下の場合に別途費用がかかります。
- 英語でのコミュニケーションをご希望の場合
- 卵子を6個以上凍結の場合
- 採卵後に卵巣過剰刺激症候群の疑いがある場合
女性の身体には、妊娠しやすい年齢があります。一般に妊娠のしやすさは22歳前後をピークに下がっていきます。また、卵子(卵細胞)は、ご自身が生まれた瞬間から急激に減っていき毎月200~400個ずつなくなっていきます。さらに、日本では「体外受精」を行うかたの年齢が約40~41歳と海外に比べて高いのが特徴のひとつです。しかし不妊治療の治療成績は残念ながら年齢と共に下がってしまいます。
こうした中で大切なことは、女性の皆さまそれぞれがご自身のお身体について正しく知ることです。
AMHは採血で検査ができます。内診台に上がる必要はありません。AMH検査のみでもお受けいただけます。
卵子の質と量が低下する前に、卵子を凍結し保存する ことで加齢による影響を緩和することができます。これが卵子凍結の考え方です。
卵子凍結は、将来の自分に贈るタイムカプセルと言えます。
※自己注射について
月経1~3日目にご来院いただいた際に、自己注射指導を受けていただきます。ご自身で注射をすることで毎日通院する必要がなくなります。看護師がやさしく丁寧に指導しますので、ほとんどの患者様が自己注射を行っています。
計29,700円
当院へのお支払い
計366,520円 〜
当院へのお支払い
以下の場合に別途費用がかかります。
当院へのお支払い
提携先の「Grace Bank(グレイスバンク)」で保管します。
ライフスタイルやご予算・卵子の保管予定年数に合わせて、
年払い、もしくは月払いプランから選択可能です。
初期費用
50,000円(税込 55,000円)
保管費用
年払い 35,000円/年(税込 38,500円)
or
月払い 3,500円/月(税込 3,850円)
グレイスバンクへのお支払い
当院は卵子凍結保管サービス「Grace Bank」と提携しており。採卵後凍結を当院で行い、凍結卵子は「GraceBank」での保管となります。
みなさまに安心して卵子凍結を選択いただけるよう、当院では安全管理・サポートを大切に考えております。
当院の常勤医師は全員「生殖医療専門医」を取得したベテランドクターです。
*ドクターを希望する場合、診療日をご確認ください。不在の場合は別のドクターにて担当させていただきます。
診療日はこちらからご確認いただけます→
*ドクターを希望する場合、待ち時間が長くなることがございます。ご了承ください。
院長 小田原 靖医師
産婦人科専門医
生殖医療専門医・指導医
三箇島 睦実医師
産婦人科専門医
生殖医療専門医
田中 可子医師
産婦人科専門医
生殖医療専門医
漢方専門医
宮本 百合子医師
産婦人科専門医
生殖医療専門医
小田原 圭医師
産婦人科専門医
臨床遺伝専門医
生殖医療専門医
鈴木 雅美医師
産婦人科専門医
生殖医療専門医・指導医
安全管理のため国際基準「ISO9001」を取得しています。さらに厳しい実施規定に基づき相互に審査を行うことで、医療品質の優れたクリニックを認定する「JISART」にも加盟しています。
遺伝的なご心配、卵子凍結に関してご不安・ストレスに感じるようなことは専門のカウンセラーにご相談いただけます。
受診されたことが無い方を対象にオンライン無料相談のご予約を受け付けています。
〒150-0011 東京都渋谷区東3-13-11 A-PLACE恵比寿東1F(旧フロンティア恵比寿)
TEL:03-3406-6868 FAX:03-3406-6867
恵比寿駅西口より徒歩6分
月 | 火 | 水 | 木 / 祝 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~12:30 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯※ | ◯ | ◯ | ◯ |
午後 15:00~18:00 |
◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | - |
※9:00~12:30 処置と来院指示の患者様のみ
採卵は原則45歳まで、保管の更新は「Grace Bank」でのお手続きになります。当院では50歳以上の体外受精・胚移植を行っておりません。
採卵周期では先に採血を行い、診察は結果が出る1時間後以降になります。
待ち時間はできるだけ短縮できるよう努めておりますが、状況によりお待たせしてしまうこともございます。特に週末は混みあう傾向がございます。誠に勝手なお願いではございますが、お時間に余裕をもってご来院をお願いいたします。
*院内にはPCコーナーがあり、Wi-Fi環境が整っております。外出も可能ですので受付にお声がけください。
ピル(もしくはLEP製剤)内服終了後の月経再開後からの採卵も可能です。場合によってはピル内服終了後、月経1周期が明けてから採卵をするほうが望ましい場合もございます。内服中のかたはお早めに相談にいらしてください。
静脈麻酔と局所麻酔の用意がありますが、眠った状態で採卵を終えることができる静脈麻酔を推奨しています。術後も痛み止めのお薬を処方いたします。痛みの感じ方には個人差もありますが、できるだけ痛みにストレスを感じないよう配慮しております。
おひとりのお子さんをご出産するには、25~34歳のかたは8個、35~37歳のかたは10個、38~40歳のかたは14個、41~42歳のかたは50個を目安としてください。卵子凍結は将来の妊娠を保証するものではなく、将来の妊娠の可能性を高めるための方法です。
お身体の状態・年齢・AMHの数値・周期により個人差があります。採卵個数が多くなるとOHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクが高まりますので、一度にたくさん採卵するのがよいということではありません。当院では患者様それぞれに適切な卵巣刺激を行って成熟卵の獲得を目指します。
当院では凍結卵を用いて体外受精を行って胚移植された方が6名、うち2名がご妊娠されました。*2023年12月時点
余裕のある滞在日程でのご来院をおすすめします。なお、外国籍のかたは、現在、「日本の健康保険証」もしくは「在留許可証」をお持ちのかたに限らせていただいております。
*英語対応も可能です
当院では「災害対策マニュアル」を作成しております。災害時に人命はもちろん、生殖細胞の安全を守るためにマニュアルを活用し、非常電源装置も設置しています。
採卵した卵子はすべてが成熟卵とは限らず、未成熟卵が混在する場合があります。
成熟卵(MⅡ期)採卵当日に凍結します
未成熟卵(MⅠ期・GV期)最長で翌日まで培養し、成熟すれば凍結、未成熟のままであれば廃棄となります
採卵当日に凍結する卵子と、翌日に凍結する卵子は同じデバイスに入れることができません。そのため15個以下でもケーンが2本になる場合があります。
例)採卵数15個、当日成熟卵を10個凍結(デバイス4本)、5個は翌日まで培養して成熟卵となり凍結(デバイス2本)となったため、2本目のケーン保管となった
「Grace Bank」での凍結保管費用は1ケーンあたりとなります。
デバイス1本に卵3個まで、ケーン1本にデバイス5本まで(最大15個)